北海道札幌市、JR琴似駅直結の琴似コンカリーニョが、この夏、熱い戦いの舞台となります。北都プロレスは、創立20周年を迎える記念大会を8月26日に開催します。プロレスファンにとって忘れられない一日になることでしょう。
注目はなんといっても、HWC王座の初防衛戦に挑む仲川翔大。彼が昨年11月に同じ会場で開催されたシングル・ワンデイトーナメントを制し、見事に王座に輝きました。そして今回、彼の初防衛戦の相手は、北都プロレスの黎明期からリングを支え続けてきたベテラン、「闇の帝王」梅沢菊次郎です。
梅沢選手は、「チャンピオンから声がかかった事は嬉しい」とコメント。北都プロレスの旗揚げ戦にも参加した彼にとって、この試合は20年の節目にふさわしい戦いとなります。彼は「絶好調」と自己最高のコンディションをであると語り、王座奪取への自信をのぞかせています。
対する仲川選手も、「梅沢選手は偉大な先輩であり、北都プロレスにとってなくてはならない存在」と敬意を表しつつ、自身が北都プロレスの未来を担うと強く語っています。彼は「絶対にベルトを守り抜く」と宣言し、この初防衛戦に向けての決意を新たにしています。
この夏、琴似コンカリーニョで繰り広げられる二人のプライドをかけた戦い。北都プロレスが誇る二大巨星の激突は、ただならぬ熱気を帯びています。ファンならずとも、この熱い戦いを体感するべきです。どちらの選手に時代が微笑むのか、目が離せません！
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